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Google、Rockchip製プロセッサを搭載したChromebook
～ASUSがHDMIスティックを投入
（2015/4/1 14:07）
Googleは3月31日(現地時間)、独自のChromeOSを搭載した「Chromebook」などデバイス数モデルを発売すると発表した。
ASUSからは、11.6型クラムシェル型の「Chromebook C201」、および世界初の10型コンバーチブルChromebook「Chromebook Flip」が発売。発売時期および価格は、前者が5月で169ドル、後者が6月で249ドル。
Chromebook Flipは着脱式となっており、10点タッチに最適化している。バッテリ駆動時間は8時間。
いずれもRockchip製のクアッドコアプロセッサを採用するのが特徴。製品ページがないため詳細は不明だが、メモリ4GBをサポートしているため、64bit対応モデルと見られる。いずれもIEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、およびBluetooth 4.0に対応する。
これに加え、HDMIスティック型の「Chromebit」を2015年後半に投入する。価格は100ドルを切る見込み。
中国のHaier(ハイアール)は、Rockchip RK3288(1.8GHz)プロセッサを搭載した11.6型Chromebook「Chromebook 11 HR-116R」を投入する。米Amazonで現在予約受付中で、価格は149ドル。メモリは2GB、ストレージは16GB、液晶は11.6型。バッテリ駆動時間は10時間。
中国のHisense(ハイセンス)も、Rockchip RK3288プロセッサを搭載した11.6型Chromebook「11.6" C11 Chromebook PC」を投入する。米Walmartで予約受付中で、価格は149ドル。メモリは2GB、ストレージは16GB、液晶は11.6型。バッテリ駆動時間は8.5時間。
このほか、TRUE、XOLO、Nexianといったパートナーを新たに加え、ChromeOS搭載デバイスを拡充。11.6型は199ドルから、15型は499ドルから、今後数カ月のうちに、Acer、AOpen、ASUS、Dell、HP、Lenovo、LG各社から発売される予定。