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日本エイサー、第5世代Coreプロセッサ採用15.6型スリムノートなど

Aspire E E5-571シリーズ

 日本エイサー株式会社は、第5世代Coreプロセッサ(Broadwell-U)を搭載する15.6型ノートPCを始めとするノートPC「Aspire E」シリーズ4機種を2月27日、スリムデスクトップPC「Aspire X」シリーズ2機種を3月11日に発売する。価格はオープンプライス。

 全モデルにAOSテクノロジーズが提供するデータ復旧サービスが付随。購入日から1年以内のデータ損失であれば、1TBのデータ容量までの物理障害、論理障害に対応するデータ復旧サービスを無償で受けることができる。

Aspire E「E5-571」

Aspire E E5-571シリーズ

 Aspire EシリーズのE5-571は、上位モデルに第5世代CoreプロセッサのCore i5-5200U(2.2GHz、ビデオ機能内蔵)を採用する15.6型ノートPC。光学ドライブを内蔵して厚さ約25.3~30.3mmというスリム筐体も特徴。

 上位の「E5-571-H54G/K」は、Core i5-5200U、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standardを搭載して、店頭予想価格は87,000円前後の見込み。

 下位の「E5-571-F34D/K」は、CPUをCore i3-4005U(1.7GHz、同)、HDDを500GBに変更して、店頭予想価格は72,000円前後の見込み。

 そのほかの仕様は共通で、インターフェイスはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、HD対応Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力を装備する。

 バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズは約381.6×256×25.3~30.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。本体色はミッドナイトブラック。

Aspire E「ES1」

Aspire E ES1-512-H14D

 「ES1-512-H14D」は、同じく15.6型液晶を搭載するエントリーノート。CPUにCeleron N2840(2.16GHz、同)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standardを搭載する。店頭予想価格は57,000円前後の見込み。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、30万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力、音声入出力を備える。

 バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズは約381.6×258×26.1mm(同)、重量は約2.4kg。本体色はダイヤモンドブラック。

Aspire E「E3」

Aspire E E3-112-H14D/S

 「E3-112-H14D/S」は11.6型液晶を搭載して5万円台のエントリーモバイルノート。CPUにCeleron N2840、メモリ4GB、HDD 500GB、1,366×768ドット表示対応11.6型液晶、Windows 8.1 Update(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standardを搭載する。店頭予想価格は51,000円前後の見込み。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、HD対応Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI出力、音声入出力を装備。

 バッテリ駆動時間は約5時間。本体サイズは約291×211×21.2mm(同)、重量は約1.29kg。本体色はクールシルバー。

Aspire X「AXC605/603」

Aspire X AXC605-H54D2

 Aspire Xシリーズは、幅100mmの筐体を用いたスリムデスクトップPC。上位の「AXC605-H54D2」、下位の「AXC603-H14D2」をラインナップする。本体は共通で、サイズは約100×367×269.5mm(同)、重量は約5.8kg。

 「AXC605-H54D2」は、CPUにCore i5-4460(3.2GHz、同)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1 Update(64bit)を搭載。店頭予想価格は78,000円前後の見込み。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力を装備するほか、PCI Express x16(Low Profile)×1を空きスロットとして備える。

 「AXC603-H14D2」は、CPUにCeleron J1900(2GHz、同)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1 Update(64bit)を搭載。店頭予想価格は50,000円前後の見込み。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×4、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力を備える。

 両製品ともUSB接続キーボード、マウス、スピーカー(2.5W+2.5W)が付属する。

(多和田 新也)