ニュース

エレコム、奥行き143mmの小型キーボードなど12機種

~Windows/Mac/Androidの入力切り替え機能搭載機など

 エレコム株式会社は、奥行きを抑えた小型キーボードおよびWindows/Mac/Android用の入力モード切り替え搭載キーボードの合計12製品を2月上旬に発売する。

TK-FBM/TK-FDM/TK-FCMシリーズ

 「TK-FM」シリーズは、奥行き143mmのキーボード。PCとの接続方式とテンキーの有無、無線マウスの有無で8製品をラインナップする。接続方式はBluetooth 3.0、2.4GHzワイヤレス、有線の3種類。2.4GHzワイヤレス接続のみ無線マウスが付属するモデルを用意した。

TK-FBM076BK
TK-FBM079BK

 いずれもキーピッチは19mmで、キーストロークは2.8mm。キートップをラバードームで支えるメンブレン方式を採用した。キートップとキーボードの隙間はゴミやホコリがたまりにくい構造としたほか、傾斜角度を2段階で調整できるスタンドを備える。

 テンキー付きは日本語110キー配列、テンキー無しは日本語89キー配列。本体サイズは共通で、テンキー付きモデルが414×143×22.5~35mm(幅×奥行き×高さ)、テンキー無しモデルが333×143×22.5~35mm(同)。

 Bluetooth 3.0接続のTK-FBMシリーズは、本体裏面にペアリングボタンを備える。電源は単4形電池×1で約7カ月使用可能。

 価格は、テンキー付きの「TK-FBM076BK」が6,361円、テンキー無しの「TK-FBM079BK」が5,994円。重量は、前者が約425g、後者が約333g。

TK-FDM075MBK
TK-FDM078MBK

 2.4GHzワイヤレス接続のTK-FDMシリーズは、USBインターフェイスのレシーバを採用。電源は単4形電池×1で約9カ月電池の取り替えが不要とする。マウス付きモデルのマウスは、左右対称デザインを採用。分解能は1,000dpi。マウスの電源は単3形電池×1で約1.5年間動作する。

 価格は、テンキー/マウス付きの「TK-FDM075MBK」が7,074円、テンキー付き/マウス無しの「TK-FDM075TBK」が5,151円、テンキー無し/マウス付きの「TK-FDM078MBK」が6,696円、テンキー/マウス無しの「TK-FDM078TBK」が4,773円。

 キーボードの重量は、TK-FDM075MBKおよびTK-FDM075TBKが約425g。TK-FDM078MBKおよびTK-FDM078TBKが約333g。

TK-FCM074PBK
TK-FCM077PBK

 有線接続のTK-FCMシリーズのインターフェイスはUSBを採用。PS/2変換コネクタが付属する。

 価格は、テンキー付きの「TK-FCM074PBK」が3,812円、テンキー無しの「TK-FCM077PBK」が3,423円。重量は、前者が約464g、後者が約372g。

TK-FBP/TK-FCPシリーズ

 「TK-FP」シリーズは、使用する機器のOSに合わせて入力モードを切り替えられるキーボード。接続方式はBluetooth 3.0と有線USB、テンキーの有無で4機種を用意する。

TK-FBP081BK
TK-FBP083BK

 主な仕様は共通で、Windows、Mac、Android用の入力モードを搭載。キーピッチは19mmで、キーストロークは1.5mm。パンタグラフ方式を採用した。

 テンキー付きは日本語108キー配列、テンキー無しは日本語87キー配列。本体サイズは、テンキー付きモデルが398×142×24mm(同)、テンキー無しモデルが318×142×24mm(同)。

 Bluetooth 3.0接続のTK-FBPシリーズは、電源が単3形電池×1で約10カ月使用可能。

 価格は、テンキー付きの「TK-FBP081BK」が10,929円、テンキー無しの「TK-FBP083BK」が10,562円。重量は、前者が約297g、後者が約240g。

TK-FCP080BK
TK-FCP082BK

 有線接続のTK-FCPシリーズは、ケーブルをキーボードの中央と左右の3方向から引き出せる。

 価格は、テンキー付きの「TK-FCP080BK」が8,229円、テンキー無しの「TK-FCP082BK」が8,618円。重量は、前者が約322g、後者が約270g。

(関根 慎一)