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199ドルのWindowsノート「HP Stream 11」がついに日本上陸
(2014/12/17 11:00)
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、タブレットのアーキテクチャを採用することにより低価格を実現した11.6型クラムシェルノート「HP Stream 11-d000」を17日に発売する。直販の税別価格は25,800円。
既に発売中の「Stream 14」と同様、タブレットに用いられる技術をクラムシェルに転用し、パーツ数を減らすことで低価格化を実現したモデル。このモデルは7月に米国で開催された「Microsoft Worldwide Partner Conference 2014」において明らかにされた199ドルのノートPCそのものである。
クラウドでの利用を前提とし、クラムシェルながらローカルのストレージを32GB eMMCと比較的小容量に抑えた。代わりにOneDrive 100GBの2年間利用権と、全世界の公衆無線LANでインターネットが利用できる「iPass」使用権が1年間付属する。このほか、約8時間15分の長時間駆動、ファンレス筐体、質感の高いHP Imprint技術採用のドットグラデーション付きパームレストを特徴とする。
主な仕様は、CPUにCeleron N2840(2.16GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、32GB eMMC、1,366×768ドット表示対応11.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update with Bing(64bit)を搭載する。
インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、約92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリは3セルリチウムイオン。本体サイズは約300×207×19~21mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.26kg。