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バッファロー、ハイレゾUSB DACを無線化できる1,300Mbps対応11acルーター
～2.4GHz帯も600Mbpsに対応
（2014/10/1 12:24）
株式会社バッファローは、5GHz帯で1,300Mbps、2.4GHz帯で600Mbpsでの転送に対応するIEEE 802.11ac対応無線LANルーター「WXR-1900DHP」を10月中旬に発売する。価格は26,600円(税別)。
2.4GHz帯と5GHz帯の各周波数帯向けの無線通信制御用CPUと、1GHzデュアルコアの汎用CPUを搭載。これにより、IPsec対応のVPN機能に対応するほか、USBデバイスサーバー機能を利用することで、192kHz/24bitのハイレゾ音源対応USB DACの無線化も可能と言う。動作確認済みのUSB DACは後日公開するとしている。
無線部は送受信各3本のアンテナを搭載。256QAM変調方式を2.4GHz帯にも適用することで、2.4GHz帯でも600Mbpsの転送速度に対応。5GHz帯の転送速度は最大1,300Mbps。対応無線LAN規格はIEEE 802.11ac/a/b/g/n。接続機器の位置に合わせて電波のビームを形成することで安定した通信を行なう「ビームフォーミングEX」にも対応する。
このほか、Webフィルタリングや利用時間制限などNorton ConnectSafeを利用したペアレンタル制御や、DLNAやWOL(Wake On Lan)の中継も可能な「中継機能プラス」、AOSS/WPSボタンを押すだけで別のルーターへ設定を引き継げる「AirStation引っ越し機能」、AOSS2を利用してスマートフォンによるルーターの各種操作/設定にも対応する。
インターフェイスは、WAN側Gigabit Ethernet、LAN側Gigabit Ethernet×4、USB 3.0、USB 2.0を装備。本体サイズは185×185×41mm(幅×奥行き×高さ、アンテナ/突起物除く)、重量は約549g(本体のみ)。
