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8月12日よりIEは古いActiveXコントロールをブロック

IE 9〜11の警告表示

 米Microsoftは、8月12日よりInternet Explorer(IE)に古いActiveXコントロールを自動的にブロックする機能を搭載する。対象となるIEは、Windows 7 SP1用IE 8〜11と、Windows 8以降のデスクトップ用IE。

 多くのActiveXコントロールには自動更新機能がないため、ユーザーは新しいバージョンが出ても古いままで使い続けてしまうことがある。古いActiveXはセキュリティリスクとなるため、8月12日に提供される更新によりIEは、Webページが古いActiveXを呼び出そうとすると、それを自動的にブロックし、ActiveXコントロールの更新を行なうことを促す。ただし、ユーザーはリスクを承知で古いActiveXコントロールを実行することも可能なほか、ローカルインターネットと信頼済みサイトについては、ブロックや警告の表示を行なわないため、イントラネットなどは影響を受けずに済む。逆に、企業内の管理者向けに、警告を出すだけでなく、強制的にブロックさせるオプションなども用意される。

 どのActiveXコントロールがブロック対象となるのかは、同社がホストするversionlist.xmlファイルに記述されており、IEが自動的にこれを参照する。当初は、古いJavaのみが対象となっているが、随時そのほかの古いActiveXコントロールもリストに加わっていく。

 また、WebページがIE外で特定の古いアプリを起動しようとした際にも警告を出す。

IE 8での警告表示
Webサイトが特定の古いアプリを起動しようとした際の警告

(若杉 紀彦)