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Intel、SamsungらがIoT標準化団体「Open Interconnect Consortium」を立ち上げ

7月8日(米国時間) 発表

 米Intelら6社は8日(米国時間)、IoTデバイスのインターフェイスなどに関する標準化団体「Open Interconnect Consortium」を立ち上げた。

 同団体は非営利の業界団体で、IoT(Internet of Things)デバイスの相互接続性を高めるため、業界標準技術をベースとした共通をフレームワークを用いて、プロトコル仕様、オープンソースの実装などを定義した接続要件を示していく。また、その認定プログラムも提供する。

 最初のオープンソースコードとしては、リモートコントローラや、スマートフォンやタブレット、PCでの通知受信の仕様を示すという。

 初期メンバーには、Atmel、Broadcom、Dell、Intel、Samsung Electronics、Wind Riverの6社が名を連ねる。今後数カ月内に、デバイスメーカーやサービス/ソリューションの提供事業者、チップセットメーカーなどの新メンバーが加わる見込みであるとしている。

 同様のIoTの標準化団体としては、Qualcomm、Microsoft、パナソニック、シャープなどが参画する「AllSeen Alliance」も活動を行なっている。

(多和田 新也)