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サンワ、ほぼ垂直に光を照射してセンサー感度を高めた無線タッチマウス

~表面にはジェスチャー操作が可能なタッチセンサーを装備

「MA-TOUCH8」シリーズ(ブラック、MA-TOUCH8BK)
発売中

価格:6,825円

「MA-TOUCH8」シリーズ(レッド、MA-TOUCH8R)

 サンワサプライ株式会社は6日、LEDをほぼ垂直に照射する“スーパーIR LEDセンサー”や、Windows 8のジェスチャー操作に対応するタッチセンサーを搭載した無線マウス「MA-TOUCH8」シリーズを発売した。価格は6,825円。本体色はブラックとレッドの2色。

 光学式センサーのマウスで、従来は光を屈折させてセンサーで読み取る範囲を照射していたのに対し、ほぼ垂直に光を照射する「スーパーIR LEDセンサー」を採用。感度が高まり正確なトラッキングが可能になるほか、消費電力も削減されるという。センサーの分解能は1,200cpi。

 電源は単3乾電池1本または2本で、電池2本時の連続動作時間は約380時間。同社のテスト基準では、1本で使用した場合は約6カ月、2本で使用した場合は約12カ月間の動作が可能としている。

 表面にはマルチタッチ対応センサーを搭載。Windows 8/8.1/RT上で、チャームやナビゲーション/アプリバーの表示、アプリ切り替え、ピンチイン/アウト、縦/横スクロールといったジェスチャー操作を行なえる。ボタン数は2個は、左右ボタンは繋ぎ目のないデザインとなっている。。

 インターフェイスは2.4GHz帯の無線で、USB接続のレシーバを付属。レシーバは本体内に収納もできる。レシーバのサイズは13×18×5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2g。マウス本体のサイズは64×107×27mm(同)、重量は63g。

表面にタッチセンサーを搭載
タッチセンサーによりWindows 8のジェスチャー操作が可能
スーパーIR LEDセンサーの仕組み
レシーバは本体内収納が可能

(多和田 新也)