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キングジム、PC画面の必要部分だけを印刷するプリンタ「ココドリ」

~カメラ付きマウスも

ココドリ CC10
1月31日 発売

価格:14,700円

 株式会社キングジムは、PCの画面の必要部分だけを印刷するプリンタ“ココドリ”「CC10」を31日に発売する。価格は14,700円。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。

 専用ソフトをインストールし、PrintScreenキーを押すと「キャプチャモード」が立ち上がり、画面の必要部分を選択。その選択された部分がプレビューされ、そのまま印刷できる。また、キャプチャモードでは画像の回転やトリミング、選択箇所の白/黒塗りつぶしなどを編集可能。

 さらに、印刷したいテキストをコピーし、Pauseキーを押すと印刷できる「テキストモード」も搭載。テキストモードでは文字の追加や削除、改行などの編集が可能。

 これらのホットキーはソフトの設定によって変更できる。また、最大100件(初期設定では30件)までの履歴データを保存可能。印刷には専用のロール紙を使用。メモタイプの価格は525円、貼り付け可能なふせんタイプの価格は787円。いずれも長さは4m。

 印刷方式は感熱式で、モノクロのみ対応。印刷幅は約72mm、解像度は203dpi。PCとの接続インターフェイスはUSBで、専用のACアダプタで給電する。本体サイズは約110×72×72mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約220g(紙含まず)。

200万画素カメラ付きマウスも

CMS10

 このほか、底面に200万画素カメラを搭載したマウス「CMS10」も同時発売する。価格は4,200円。対応OSはWindows 7/8/8.1。

 1,200dpiの光学式2ボタンホイール付きマウスとして使えるほか、底面のスイッチで切り替え、200万画素のカメラとして利用可能。本体側面にシャッターボタンを備える。

 撮影サイズは1,600×1,200ドットで、フォーカスは固定。付属ソフトの保存形式は画像がJPG/BMP/PNG、ビデオがWMV/AVI。トリミング、輝度/コントラスト/ぼかし調整、ペンツール、テキスト入力といった編集機能、QRコード読み取り機能を搭載。別途マイクを利用すればWMA/WAV形式の音声も取り込める。

 PCとの接続インターフェイスはUSB。本体サイズは約57×104×37mm(同)、重量は約87g。ケーブル長は約1.2m。

(劉 尭)