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ZALMAN、実売4,980円からのアクリルウィンドウ付きATXケース2モデル
(2013/8/21 12:57)
株式会社アスクは、ZALMAN製のアクリルウィンドウ付きATXケース「Z3 PLUS」、「Z12 PLUS」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が4,980円前後、後者が6,980円前後の見込み。
Z3 PLUSは2010年に発売されベストセラーとなった「Z9 PLUS」の後継モデル。Z9 PLUSと同じく4基のケースファンを搭載しながら実売5,000円を切る低価格を実現。エアフローの最適化に伴うデザインの刷新を行ない、フロントのUSB 3.0ポートを1基新たに搭載した。本体色はブラックとホワイト(製品名末尾:WHITE)の2種類。
フロントパネルおよびケース上部は、新たにメッシュ構造の採用でエアフローを改善。前面に1基、上面に2基、背面に1基の120mm角ファンを標準搭載。ファンの回転速度はHigh/Lowの2段階に切り替えられる。
拡張カードは最長360mmまで対応可能。重量のあるビデオカードの取り付けを考慮し、歪みを防止できる支え「マルチガイド」を装備。また、別売りの冷却ファンを自由な角度で取り付けられる「マルチアングルガイド」を採用する。
このほか、スマートフォンを設置できる天面の台座、ツールレス設計の3.5インチ/5インチベイ、高さがありエアフローを向上させるラバー製ゴム足を備える。
対応フォームファクタはATX/microATXで、拡張スロットは7基。オプションで前面に120mm角ファンを1基増設可能。拡張ベイは5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×1。フロントインターフェイスは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、音声入出力、ファンコントローラ(最大2基まで)。
本体サイズは192×465×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。
Z12 PLUSはZ3 PLUSの上位機種で、肉厚シャーシによる強度アップや質感アップなどを図った。本体色はブラックのみ。
標準で前面に1基、上部に1基、背面に1基の120mm角ファンを装備。ファンの回転速度はHigh/Lowの2段階に切り替えられる。オプションで上面と底面に1基ずつ増設可能。ただしZ3 PLUSとは異なり、長さ360mmまでの拡張カード対応やマルチガイドの採用は謳われていない。
対応フォームファクタはATX/microATXで、拡張スロットは7基。拡張ベイは5インチ×4、3.5インチシャドウ×5、3.5インチ/3.5インチシャドウ/2.5インチシャドウ兼用×1、2.5インチシャドウ×1。フロントインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、音声入出力、ファンコントローラ。
本体サイズは215×480×470mm(同)、重量は7kg。