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コニカミノルタ、ディスプレイの“ムラ”測定ソフトウェア

~人間の感性に近い定量的な評価が可能

8月 発売

価格:525,000円

 コニカミノルタ株式会社は、ディスプレイの“ムラ”を定量的に評価するソフトウェア「CA-Mura」を8月より発売する。価格は525,000円。

 2次元色彩輝度計「CA-2500」、「CA-2000」に対応するソフトウェアで、ソニーで開発された「ムラの定量評価手法」を用い、人間の感性に近い“ムラ指数”と“ムラ指数画像”を表示。表示されるムラ指数は、輝度ムラ、色ムラ、輝度/色の混合ムラの3種類。

 輝度や色度の不均一性や面積など複雑に絡み合って発生するディスプレイのムラは、人間の視覚特性も因子として加わることで明確な定義が難しいという。ムラの度合いを人間の感性に近い評価法で数値化することで、従来は人間のカンや経験に頼っていたムラの評価を、統一された基準で管理できるようになるとしている。

(多和田 新也)