Lian Li、マザーボードベースを一新したアルミミドルタワーケース

マザーボードベースを一新

　株式会社ディラックは、Lian Li製のフルアルミミドルタワーケース「PC-9N」を21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。

　新しい形状のマザーボードベースを採用したモデル。マザーボードを固定するネジ穴の部分をフレームとし、CPUソケット背面や拡張スロットの背面スペースを最大限まで広げ、バックプレートを使用するCPUクーラーの着脱や裏配線など利便性を向上させた。

　また、配線に応じて向きを変えられるシャドウベイ、最大430mm長の拡張カードに対応できるスペース、8つの拡張スロットによるマルチGPUへの対応などを謳っている。冷却ファンは標準で前面に140mm角×1、背面に120mm角×1。オプションで側面に120mm角×2または140mm角×1を追加できる。

　フォームファクタはATX/microATX。拡張ベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2(3.5インチシャドウベイ利用)。上部にUSB 3.0×2、音声入出力を備える。

　本体サイズは210×490×462mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.9kg。