7月27日 提供開始
インテル株式会社とKDDI株式会社は、Ultrabook向けの「au Wi-Fi SPOT」接続ツールを27日より提供開始した。
同ツールはインテルの技術協力の下KDDIが開発したもので、Ultrabookにインストールすることで、au Wi-Fi SPOTを利用できるようになる。スマートコネクトテクノロジに対応しており、Ultrabookがスリープ状態でもau Wi-Fi SPOTにいる間、定期的に接続を行ない、メールなどを受信できる。
au Wi-Fi SPOTは全国に10万カ所以上あり、auスマートフォンでISフラットかプランF(IS)シンプル利用のユーザーなら国内での月額使用料は無料、申し込みも不要。
また、インテルは、日本マイクロソフト、Windows Digital Life Consortiumの特別協賛、ベクターの協力で、Ultrabook向けアプリケーションコンテストを開催する。
同コンテストでは、スマートコネクトテクノロジのほか、Ultrabookのスタイリッシュさ、高性能、バッテリ性能などの特徴、今後Ultrabook向けにも登場するタッチスクリーンやコンバーチブルフォームファクタなどに対応するアプリケーションを募集し、優秀作には賞品を提供する。言語はHTML5で、対象OSはWindows 7/8。
コンテスト期間は7月31日から9月30日までと、10月1日から11月30日までの2回に分かれており、それぞれ10月中旬、12月中旬に結果が発表される。
(2012年 7月 31日)
[Reported by 若杉 紀彦]