米AMDは22日(現地時間)、コアクロックを1GHzに高めた「Radeon HD 7970 GHz Edition」を発表した。
2011年12月に発表された「Radeon HD 7970」の高クロック版。従来品はコアクロックが925MHz、メモリクロックが5.5GHzだったが、GHz Editionでは、コアクロック1GHz、メモリクロック6GHzに引き上げられている。高クロック化にもかかわらず、ボード消費電力は最大250Wのまま。
機能面ではブースト機能が追加され、電圧とクロックを動的に引き上げられるようになった。ブースト時の最大クロックは1.05GHz。
それ以外の仕様は従来から変わらず、SP数は2,048基、メモリは384bit接続の3GB GDDR5、テクスチャユニット数は128基、ROP数は32基。
(2012年 6月 22日)
[Reported by 若杉 紀彦]