株式会社ロジクールは、タッチセンサーを搭載した無線マウス「タッチマウス M600」(型番:M600GR)を4月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,280円前後の見込み。

　2月8日に米国で発表された製品。Microsoftの「Touch Mouse」と同様に本体上面にタッチセンサーを搭載し、縦スワイプによる上下のスクロールや、横スワイプで進む/戻る動作ができる。本体はタッチ操作がしやすいよう、継ぎ目のないエッジと曲線のフォルムとなっている。

　Internet ExplorerやFirefoxでスクロール描画を滑らかにする「Flow Scroll」ソフトウェアに対応し、スマートフォンのようなスムーズなスクロールを実現。また、左右対称形となっており、「SetPoint」ソフトウェア上から左右クリックの入れ替えに対応する。

　センサーは不可視光学式で、解像度は最大1,000dpi。PCとの通信は独自の2.4GHz帯のUnifyingを採用し、通信距離は10m。インターフェイスはUSB。バッテリは単3形×2で、駆動時間は最大6カ月。電池1本での駆動も可能で、駆動時間は半分の3カ月となる。

　本体サイズは64.3×111.3×29.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は108g(電池含む)。

エニウェア マウス M905r

　このほか、さまざまな面でトラッキングできる「Darkfieldレーザーセンサー」を搭載した「エニウェア マウス M905」をリニューアルし、「エニウェア マウス M905r」(型番:M905r)として4月27日に発売する。価格は8,680円。

　性能は同一だが、カラーをブラックからグレーに、表面をマット加工からエナメル加工に変更。あわせて、パッケージデザインも一新する。