Corsair、「スナイパーボタン」装備のゲーミングマウス
~MX赤軸採用のゲーミングキーボードも

“Vengeance”「M60」

12月23日 発売
価格:オープンプライス



 株式会社リンクスインターナショナルは、Corsair製のゲーミングマウス“Vengeance”「M60」(型番:CH-9000001-NA)を23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,980円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 本体左側面のサイドボタンの下に、独自の「スナイパーボタン」を備えたゲーミングマウス。スナイパーボタンを押下している間のみDPIを下げることで、FPSゲームにおいてスナイパーライフルのスコープを覗く際の視点移動速度を低くできる。

 Avago製のゲーミングレーザーセンサー「ADNS-9500」を採用。解像度は100dpiから5,700dpiまで、100dpiずつX/Y軸で個別に設定可能。ポーリングレートは1,000Hz。また、ソフトでマウスのリフトオフディスタンス(持ち上げてからセンサーを無効にする距離)を5段階に選択できる。

 ボタンはオムロン製で、800万回以上のストロークに対応。ボタン数は合計8個で、任意の機能を割り当てできる。オモリで重量を+4.5g~13.5g調整可能。シャーシはアルミ製でソフトタッチ加工、スクロールホイルはソリッドメタル素材でラバー加工を採用した。ホイールとDPI切り替えスイッチ部分にブルーLEDを搭載する。

 主な仕様は、最大解像度が5,700dpi、加速度が30G、最大速度が380cm/sec。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.8m。本体サイズは78×120×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は160g。

●ゲーミングキーボード
“Vengeance”「K90」

 このほか、CherryのMX赤軸を採用したゲーミングキーボード“Vengeance”「K90」(型番:CH-9000003-NA)も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,980円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 キースイッチにCherryのMX赤軸を採用し、押下重45gで軽快な入力が可能なゲーミングキーボード。マクロキーやF1~F12など一部のキーにシリコンドームキースイッチ採用し、押下重を重くすることで誤操作を防げるという。

 また、本体に36KBのメモリを搭載し、本体左側に18個の専用マクロキーを備え、それぞれのキーに3個のマクロを登録可能。これにより最大54個のマクロを実行できる。PC側では最大50プロファイルの保存が可能となっており、MMOやRTSゲームで活用できる。

 ポーリングレートは1,000Hz。全キーにアンチゴースト機能を搭載し、20キーロールオーバーに対応。6つのマルチメディアキーとボリュームコントローラ、Windowsキー無効化機能、USB Hub、明るさを4段階に調節可能なブルーLEDイルミネーションを搭載。さらに、アルミフレーム、着脱可能なパームレスト、角度調整が可能なゴム足などを備える。

 キー配列は104英語。キーストロークは最大4mm(接点は2mm)。キーストローク寿命は5,000万回。本体サイズは502×210×35mm(同)、重量は1,390g。


(2011年 12月 19日)

[Reported by 劉 尭]