エプソンは、A4対応ページ複合機3機種と、A3対応モノクロページプリンタ2機種を10月に発売する。価格はオープンプライス。
●ファンレスA4複合機「LP-M120」「LP-M120F」「LP-M120」 | 「LP-M120F」 |
「LP-M120」は、店頭予想価格が1万円台後半という低価格なページ複合機。エンジンはレーザーではなくLEDを採用している。
本体サイズは410×389×299mm(幅×奥行き×高さ)、約8.9kgで、A4モノクロ複合機として国内最小/最軽量クラスとしている。冷却ファンを搭載しておらず、待機時は無音としている。本体の小ささと低騒音を生かして、デスクサイドで使用することを想定している。インターフェイスはUSB 2.0のみ。
最大印刷解像度は1,200×1,200dpi、印刷速度は24ppm、最大スキャン解像度は600×600dpi。
「LP-M120F」は、FAX機能とASF(オートシートフィーダー)を搭載した上位機種。店頭予想価格は2万円台後半。インターフェイスも強化され、USB 2.0とEthernetを備える。
●6万円台のA4カラー複合機「LP-M620F」「LP-M620F」 |
「LP-M620F」は、A4用紙対応のカラーページFAX複合機。店頭予想価格は6万円台後半。
本体サイズは410×389×337.5mm(同)、重量は約15.0kgで、A4カラーページ複合機としては国内最小/最軽量クラスとしている。
最大印刷解像度は1,200×2,400dpi、A4カラー印刷速度は12ppm、モノクロは15ppm、最大スキャン解像度は600×600dpi。インターフェイスは、USB 2.0とEthernetを備える。
「LP-S3200」 | 「LP-S2200」 |
大量印刷に向いたA3モノクロページプリンタ。直販価格はLP-S3200が6万円台後半、LP-S2200が4万円台後半。2,400dpiの解像度は共通で、LP-S3200は32ppm、LP-S2200は29ppmの印刷速度を誇る。
LP-S3200と同じエンジンで、Adobe PostScript3に対応した「LP-S3200PS」(13万円台後半)や、増設用紙カセットセットモデル(8万円台後半)、両面印刷ユニットセットモデル(8万円台後半)などのバリエーションも用意される。
(2011年 8月 24日)
[Reported by 伊達 浩二]