バッファロー、TeraStationなどNAS製品の3TBドライブ搭載モデル

6月下旬より順次発売



 株式会社バッファローは、ネットワーク接続HDD(NAS)製品の3TBドライブ採用モデルを一挙に発表した。6月下旬より順次発売する。

 「TeraStation Pro」シリーズは、8/6/4/2ドライブの各モデル、コンシューマ向けの「LinkStation」は、2ドライブ2モデルと1ドライブ1モデルを発売。また、交換用ドライブ「OP-HD3.0T」も用意される。

 TeraStation Proは、8ドライブ/計24TBの「TS-8VH24TL/R6」を7月上旬に発売。価格は525,000円。6ドライブは、計18TBの「TS-6VH18TL/R6」を7月中旬に発売、価格は420,000円。

 4ドライブは計12TBの「TS-QVH12TL/R6」が6月下旬で、価格は283,500円。4ドライブのラックマウントタイプ「TS-RVH12TL/R6」は7月上旬で、価格は420,000円。2ドライブ計6TBの「TS-WVH6.0TL/R1」は7月中旬、価格は157,500円。

 LinkStationはいずれも7月中旬に発売。価格は、2ドライブ計6TBの高速モデル「LS-WV6.0TL/R1」が61,215円、2ドライブ計6TBモデル「LS-WX6.0TL/R1」が55,650円、1ドライブ3TBの「LS-V3.0TL」が33,285円。

 容量以外はこれまでのシリーズに準じる。

「LS-XL」シリーズ

 また、スマートフォン向け接続アプリを用意した、DLNA対応の「LS-XL」シリーズを7月中旬より発売する。価格は、容量3TBの「LS-X3.0TL」が27,720円、2TBの「LS-X2.0TL」が22,050円、1TBの「LS-X1.0TL」が16,485円。

 Webアクセス機能として、iPhone用「WebAccess i」、iPad用「WebAccess i HD」、Android用「WebAccess A」の専用アプリケーションを無償提供。インターネット経由で家庭内のLS-XLシリーズのファイルにアクセスできる。このほか、DLNAサーバー/iTunesサーバー、Flickrへの自動アップロード、Eye-Fi連動、BitTorrentクライアントなどの機能を備える。

 本体サイズは45×150×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。

(2011年 6月 29日)

[Reported by 山田 幸治]