ASUSTeK Computerは、NVIDIAの立体視技術3D Visionに対応した15.6型ノートPC「G53Jw」を2月25日より発売する。価格は149,800円。
4月に発売された3D Vision対応のゲーミングノートPC「G51Jx 3D」から、GPUの世代が進んでいるが、CPUは下位のものに変更され、位置づけとしてはBlu-ray 3Dを初めとする、3Dエンターテイメント向けとなっている。
また、従来機と違い、本体に3Dメガネ用のエミッタを内蔵し、USBポートを塞がなくなった。このほか、3D対応液晶TVなどにHDMI経由で3D映像を出力する3D TV Playや、3Dオーディオ技術「EAX ADVANCED HD 5.0」テクノロジを搭載する。
筐体デザインは、ステルス戦闘機をモチーフとし、背面に噴射口を模した冷却ファン2基を内蔵。パームレストは5度の傾きを設け、手首への負荷を軽減。キーボードには白色バックライトLEDを搭載する。
主な仕様は、Core i5-460M(2.53GHz)、メモリ4GB、HDD 640GB、GeForce GTX 460M(1.5GB)、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、Blu-ray Discドライブ、Intel HM55 Expressチップセット、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載。
インターフェイスは、USB 2.0×3、USB 3.0、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、200万画素Webカメラ、Bluetooth 3.0+HS、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカード/メモリースティックスロット、音声入出力などを装備。
バッテリ駆動時間は約2.8時間。本体サイズは391×297×20~58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。発売記念で音に合わせて振動するマイク付きヘッドセット「CineVibe」がもれなくもらえるキャンペーンを実施する。
3D Visionのエミッタを内蔵し、メガネが付属 | ステルス戦闘機をイメージしたデザイン | キャンペーンで振動機能つきヘッドセットがもらえる |
(2011年 2月 21日)
[Reported by 若杉 紀彦]