バッファロー、約1.8倍に高速化した「LinkStation」2ドライブモデル

LS-WVL/R1

9月下旬 発売

価格:32,130円~61,215円



 株式会社バッファローは、CPUを高速化してデータ転送速度を高めた2ドライブ内蔵NAS「LinkStation LS-WVL/R1」シリーズを9月下旬に発売する。価格は容量1TBの「LS-WV1.0TL/R1」が32,130円、2TBの「LS-WV2.0TL/R1」が38,850円、3TBの「LS-WV3.0TL/R1」が49,980円、4TBの「LS-WV4.0TL/R1」が61,215円。

 対応OSはWindows XP/Vista/7/Server 2003/同2008、Mac OS X 10.3.9以降。接続インターフェイスはGigabit Ethernet、周辺機器用としてUSB 2.0を備える。

 従来機種「LS-WXL/R1」から高速なCPUに変更。データ転送速度が40MB/secから72MB/secの約1.8倍に高速化したという。加えて、添付ソフト集「バッファローツールズ」の高速化ソフトを使うことでより速くできるという。

 機能面はこれまでのLinkStationシリーズを継承。外出先からアクセスできる「Webアクセス」、iTunesサーバー、DLNAサーバー、DTCP-IP対応、スカパー!HDやREGZAのハイビジョン録画などに対応する。内蔵する2台のHDDはRAID 0/1、通常モードで運用できる。

 本体サイズは86×204×127mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.3kg。


(2010年 9月 17日)

[Reported by 山田 幸治]