株式会社バッファローは、高速タイプのNAS「リンクステーション LS-VLシリーズ」を9月中旬より発売する。

　高速CPUの搭載により、従来の高速タイプであった「LS-XHLシリーズ」よりも約15%高速化した製品。最大読み込み速度は76MB/sec。また、同社独自ユーティリティの「ターボPC」および「ターボコピー」により、さらに2割程度PCから同製品へのコピー時間を短縮できる。

　このほか、Web経由でのファイルアクセスやアップロードができる「Webアクセス」機能、iPhoneやiPadに最適化されたWebアクセスユーザーインターフェイス、NTTドコモの「ポケットU」やiモードを使ったアクセス機能、タイマーによるオン/オフ機能、iTunesサーバー機能、USBプリントサーバー機能、BitTorrentなどを搭載する。

　容量は500GB/1TB/1.5TB/2TBの4モデルで、価格は順に19,845円、24,360円、27,720円、33,285円。

　インターフェイスはGigabit EthernetとUSB。対応OSは、Windows XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008、およびMac OS X 10.3.9以降(Mac OSは基本機能のみ対応)。本体サイズは45×156×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。