NECは13日、2010年秋冬モデルの発表会を都内で開催した。
2010年秋冬モデルでは、3D立体視の対応PCをこれまでの1モデルから3モデルに拡充したほか、スペック強化、Luiリモートスクリーン機能を全モデルに標準搭載。Luiはサーバーをすべてソフトウェア化したことで、全モデルで搭載可能になった。3D立体視対応モデルは偏光板方式2モデル、アクティブシャッター方式1モデルを用意し、コンテンツに合わせて選択できる。
各機種の詳細は関連記事を参照されたい。
□関連記事
【2010年9月13日】NEC、アクティブシャッター方式の3Dデスクトップ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_392629.html
【2010年9月13日】NEC、3D放送に対応した液晶一体型「VALUESTAR W/N」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_392628.html
【2010年9月13日】NEC、アイソレーションキーボードになった「LaVie L」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_392963.html
【2010年9月13日】NEC、デュアルコアAtomを搭載した「LaVie Light」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_392962.html
NECパーソナルプロダクツ株式会社 商品企画開発本部 本部長代理 渡邉敏博氏 |
新製品の説明はNECパーソナルプロダクツ株式会社 商品企画開発本部 本部長代理の渡邉敏博氏が行なった。
渡邉氏は現時点でのPC市場について、「PC全体としては前年比120%ぐらいで推移している」とし、この市場の伸びについては「PCが生活の必需品になってきているのかなと考えている」と話した。
続いて渡邉氏は、2010年に関して3つのトレンドを挙げた。1つ目は3D立体視、2つ目はTV放送のデジタル化、3つ目はPCの複数台所有。
渡邉氏は3D立体視について、「これまでは3D立体視のコンテンツが限られていたが、徐々に映画、TV放送、インターネット動画、ゲームなど、3Dのコンテンツが拡がっている」と3D立体視コンテンツが充実しつつあると説明。TV放送のデジタル化は、「2011年7月のアナログ停波に向けて、デジタルTVの需要が盛り上がる」と話した。
これらに応えるラインナップとして、2010年秋冬モデルを揃えたという。3D立体視モデルは「選べる3D」として、偏光板方式、アクティブシャッター方式を用意。デジタルTV需要は、ノートPCなどから無線LANで見られる「ワイヤレスTVデジタル」の対象モデルを拡大したほか、明るさが2倍になったLEDバックライト液晶を主力機の「LaVie L」で採用。複数台所有はLuiリモートスクリーン機能の全モデルへの搭載や、2台目以降向けにフルモデルチェンジした「LaVie Light」を挙げ、各機種を紹介した。
渡邉氏は最後に「お客様に快適、安心を提供して、NEC製品を拡大したい」とまとめた。
2010年秋冬モデルの3つのトレンド | 3D対応モデルは「選べる3D」として3モデル用意 | Luiリモートスクリーン機能を全モデルに搭載 |
質疑応答では“3Dパソコンの現状”に対する質問があり、渡邉氏は「コンテンツが少ないため実売数自体は多くない。1モデルしか無かった夏モデルではNECのデスクトップ全体で4%ほど。3モデルに増やした今期は倍以上の比率を目指したい。目標としてデスクトップの1割ほどにしたい」と具体的な目標値を挙げた。
会場には各製品が一堂に展示され、NECのサイトでPCを紹介しているフリーキャスターの西島まどかさんも登場した。
3D放送に対応したVALUESTAR N | 23型IPS液晶で3D対応のVALUESTAR W | VALUESTAR Nで3D放送を試す西島まどかさん |
Luiリモートスクリーン機能のデモ展示 | フルモデルチェンジしたLaVie Light |
ワイヤレスTVデジタルの対象モデルを拡大 | アイソレーションタイプのキーボードになったLaVie S |
(2010年 9月 13日)
[Reported by 山田 幸治]