Micron、次期Atom「Oak Trail」向け50nm 2Gbit DDR2を開発

7月27日(現地時間)発表



 米Micron Technologyは27日(現地時間)、Intelが「Oak Trail」のコードネームで開発中の次期Atomプラットフォームに向けた50nm 2Gbit DDR2メモリを開発したと発表した。

 Oak Trailは小型/薄型のタブレットやネットブック用のプラットフォーム。Micronの新しいDDR2は、50nmへプロセスルールを縮小することで、メモリの設置面積を削減するとともに、省電力化を図った。

 主な仕様は、転送速度が800MT/sec、駆動電圧が1.55V、モジュールの容量は1~4GBとなる。

(2010年 7月 28日)

[Reported by 若杉 紀彦]