株式会社東芝は、NVIDIAの3D Visionに対応するノートPC「dynabook Satelite AXW/90MW」および13型のモバイルノート「dynabook RX3W」シリーズ3モデルの直販を開始し、7月上旬より順次出荷する。
dynabook Satelite AXW/90MWは120Hz対応液晶を搭載し、シャッター式メガネにより3D Visionに対応する製品。ゲームやBlu-ray 3Dなどを立体視で楽しめる。出荷は7月下旬で、価格は259,800円。
主な仕様は、Core i7-740QM(1.73GHz)、メモリ4GB、Intel HM55 Expressチップセット、GPUにGeForce GTS 350M、640GB HDD、Blu-ray Discドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、Windows 7 Home Premium(32bit/64bit選択可)、Office Home and Business 2010などを搭載。3年保証が付属する。
インターフェイスは、USB 2.0×3、eSATA/USB 2.0コンボポート、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力など。本体サイズは約380.5×254×30~37.6mm(幅×奥行き×高さ)。レーザーマウスが付属する。
dynabook RX3W |
dynabook RX3Wシリーズは10時間超のバッテリ駆動時間を実現するモバイルノート。
RX3W/9MWMAの主な仕様は、Core i5-520M(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、SSD 128GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、Windows 7 Professional(32bit/64bit選択可)、Bluetooth V2.1+EDR、WiMAXを搭載。発売は8月上旬で、価格は249,800円。
RX3W/7MWの主な仕様は、Core i5-520M、メモリ4GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、Windows 7 Home Premium(32bit)、Bluetooth V2.1+EDR。発売は7月上旬で、価格は151,800円。
RX3W/6MWの主な仕様は、Core i3-350M(2.26GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶ディスプレイ、Windows 7 Home Premium(32bit)、Bluetooth V2.1+EDR。発売は7月上旬で、価格は135,800円。
インターフェイスは、Type2 PCカードスロット、SDカードスロット、USB 2.0×3(うち1基eSATA兼用)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。
本体サイズとバッテリ駆動時間は、9MWMAが約316×227×16.8~24.7mm(同)/約11時間、7MW/6MWが約316×227×16.8~25.7mm(同)/約10時間。9MWMAのみ保証期間は3年。いずれもプラス25,000円でOffice Home and Business 2010が付属する。
(2010年 7月 2日)
[Reported by 若杉 紀彦]