ハンファ・ジャパン株式会社は、韓国Viliv製のクラムシェル型UMPC「Viliv N5」を5月27日より直販サイトで予約開始し、6月中旬より発売する。
CPUにAtom Z520(1.33GHz)と4.8型ワイド液晶、QWERTYキーボードを搭載しつつ、388gの軽量を実現したUMPC。最大6時間のバッテリ駆動も特徴としている。OSやストレージ、GPSの有無で2モデルが用意される。
立って利用するときなど、両手で本体の左右を持った時に、 右手の親指がくる部分でマウスポインタの操作ができる「オプティカルジョイスティック」を装備。左クリックと右クリックも、左手の親指がくるESCキー横の位置にあるボタンで行なえる。
「N5 Standard」は、OSにWindows XP Home Edition、16GB SSD、GPSなしの仕様で、価格は62,800円。
「N5 Premium」は、OSにWindows 7 Starter、32GB SSD、GPSありの仕様で、価格は67,800円。
そのほかの仕様は共通で、CPUにAtom Z520、メモリ1GB、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応4.8型ワイドタッチパネル液晶を搭載する。インターフェイスは、USB 2.0、microSDHCカードスロット、IEEE 802.11b/g、Bluetooth 2.0+EDR、ヘッドフォン端子、130万画素Webカメラ、マイクなどを備える。
バッテリはリチウムポリマーで、駆動時間は最大約6時間(動画再生時は4時間)。本体サイズは172×86.5×25.5mm(幅×奥行き×高さ)。
【16:00追記】なお、BRULEも取り扱いを開始すると発表した。OSにWindows 7 Home Premium、64GB SSD、GPSありの仕様で、価格は79,800円。発売記念キャンペーンとして標準バッテリ1本と8GB microSDが添付する。出荷開始は6月下旬の予定。
別の角度から | 本体を閉じたところ | キーボード配列 |
(2010年 5月 27日)
[Reported by 劉 尭]