Intel、価格表にCore i5-680とPentium E5500を追加

4月18日(現地時間) 発表



 Intelは18日(現地時間)、OEM向けプロセッサ価格表にCore i5-680(3.60GHz)とPentium E5500(2.80GHz)を追加した。1,000個ロット時の単価は前者が294ドル、後者が75ドル。

 Core i5-680はデュアルコアのCore i5としては最上位となるモデル。1グレード下の670(3.46GHz)からクロックが140MHz向上し、1,000個ロット時単価での差額はプラス10ドル。そのほかは従来と同様、32nmプロセスで製造され、L3キャッシュは4MB。Hyper-Threadingを搭載する。

 Pentium E5500はFSBが800MHzのPentiumシリーズの最上位モデル。1グレード下のE5400(2.70GHz)からクロックが100MHz向上した。1,000個ロット時の単価は、FSBが1,066MHz駆動で1グレード上のE6300(2.80GHz)とE6500(2.93GHz)と比較しても1ドル高い。秋葉原ですでに出回っており、価格は7,980~8,480円前後となっている。

(2010年 4月 20日)

[Reported by 劉 尭]