マイクロソフト株式会社は5日、Office 2007を対象にした「Office 2010 優待アップグレードキャンペーン」を開始した。

　パッケージ版、PCプリインストールのOffice 2007を購入したユーザーを対象に、Office 2010へのアップグレード版を提供する。なお、実費として3,000円が必要。

　対象期間は、パッケージ版が3月5日からOffice 2010パッケージ製品の発売前日、PCプリインストールが3月5日から10月31日まで。

　Office 2010の価格は米国Microsoftが1月に告知しており、個人向けパッケージはWord/Excel/PowerPoint/OneNoteを含む「Home and Student」が149ドル(家庭内3台まで)、これにOutlookを加えた「Home and Business」が279ドル(1ユーザー2台まで)。

　国内では、Personal、Home and Business、Professionalなどのエディションが予定されており、Personalは現行と同じWord/Excel/Outlookの構成。Home and Studentが販売されるかは不明。