株式会社東芝は、ノートPC「dynabook」、「Qosmio」シリーズの春モデルを1月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。基本的にはマイナーチェンジで、CPUにCore i5/i3などを採用した。
●Qosmio G18.4型AVノート「Qosmio G」シリーズは「G65/97L」1モデルを2月下旬に発売。店頭予想価格は29万円前後の見込み。
新たにCore i5-520M(2.40GHz)、GeForce GT 330Mを搭載。これまでのAV向け機能やSpursEngineなどを継承する。
そのほかの仕様は、メモリ4GB、HDD 500GB、Blu-ray Disc(BD)ドライブ、地上デジタルTVチューナ×2、1,920×1,080ドット表示対応18.4型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/64bitセレクタブルOS)、Office 2007+PowerPoint 2007を搭載する。
●dynabook TX16型スタンダードノート「dynabook TX」は、1月下旬に発売。CPUにCore i3-330M(2.13GHz)を搭載した。そのほかは従来モデルとほぼ同じ。
「TX/66L」の店頭予想価格は16万円台半ばの見込み。主な仕様、Core i3-330M、メモリ4GB、HDD 500GB、BDドライブ、1,366×768ドット表示対応16型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/64bitセレクタブルOS)、Office 2007を搭載する。
PowerPoint 2007を追加した「TX/66PL」は17万円前後の見込み。
●dynabook TV
エントリー向けTVモデル「dynabook TV」は、「TV/64L」3色を1月下旬に発売。本体色以外は同じ仕様で、店頭予想価格は14万円台半ばの見込み。
CPUにCeleron T3100(1.90GHz)を搭載してコストを抑えた。HDDは500GBに強化した。そのほかの仕様は、メモリ4GB、DVDスーパーマルチドライブ、地デジチューナ、1,366×768ドット表示対応16型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/64bitセレクタブルOS)、Office 2007を搭載する。
●dynabook EX
ベーシックノート「dynabook EX」は、5モデルを1月下旬に発売。上位3モデルでCore i3-330Mを搭載し、下位2モデルはHDDを500GBに強化した。
店頭予想価格は、Core i3-330M搭載の「EX/55L」が15万円前後、Celeron 900(2.20GHz)搭載の「EX/35L」が12万円台半ばの見込み。EX/55LにPowerPoint 2007を追加した「EX/56L」は15万円台半ばの見込み。
●dynabook CX
13.3型「dynabook CX」は、1モデルを2月下旬に発売。店頭予想価格は16万円前後の見込み。
主な仕様は、Core i3-330M、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,280×800ドット表示対応13.3型ワイド液晶、OSにWindows 7 Home Premium、Office 2007+PowerPoint 2007を搭載する。
(2010年 1月 18日)
[Reported by 山田 幸治]