Corsair、Samsung製SSDのTrim対応ファームウェア公開

12月21日(現地時間) 公開



 米Corsairは、Samsung製SSD「Performance Series」の新ファームウェアとアップデートツールを公開した。ファームウェアのバージョンは「VBM19C1Q」。Corsairのプロダクトフォーラムからダウンロードできる。

 新たに、Windows 7のTrimに対応するファームウェア。対象はPerformance Seriesの「P64」(型番:CMFSSD-64GBG2D)、「P128」(同:CMFSSD-128GBG2D)、「P256」(同:CMFSSD-256GBG2D)の3モデル。

 ファームウェアおよびツールはSamsung開発で、SamsungとCorsairが多くのテストプラットフォームで厳密な検証を行なったという。CorsairのJim Carlton氏は、「他のSSDメーカーはバグの載ったファームウェアとアップデートツールを急いで公開し、ユーザーに悲惨な結果をもたらしたりしたが、Corsairは厳しいテストと検証に時間をかけた」としている。

(2009年 12月 22日)

[Reported by 山田 幸治]