工人舎は22日、約400gと軽量のコンバーチブル型UMPC「PA」を11月上旬に発売する。価格は69,800円。
4.8型1,024×600ドットのタッチパネル液晶を搭載しており、回転してタブレット型としても使用できる。ディスプレイ左側面とキーボード手前部分の2カ所にポインティングデバイスを備え、ノートとタブレットの両方のスタイルで使用できる。
また、データ放送対応のワンセグTVチューナを内蔵、耐圧100kgのボディ、パンタグラフ式キーボード、アルミ素材でUVコートされた天板など、凝った仕様を備える。
主な仕様は、Atom Z520(1.33GHz)、Intel US15Wチップセット(ビデオ機能内蔵)、512MBメモリ(最大)、32GB SSDなど。
主なインターフェイスは、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth Ver.2.0+EDR、micro SDカードスロット、USB 2.0×1、音声入出力など。外部ディスプレイ端子は専用ケーブルを介してミニD-Sub 15ピンに接続する。内蔵スピーカーはモノラル。
OSはWindows XP Home Editionを搭載する。また、マイクロソフト互換Officeの「ElOffice2009」が付属する。
本体サイズは約161×111×10~26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約400g。バッテリ駆動時間は約7.5時間。
ノートスタイル | タブレットスタイル |
(2009年 10月 22日)
[Reported by 伊達 浩二]