Gateway、GPU切り替え対応の13.3型1スピンドルノート
~17型のゲーミングモデルも

EC3800

7月10日より順次発売
価格:オープンプライス



 日本エイサー株式会社は、GPU切り替えが可能な13.3型ノート「EC3800シリーズ」を7月10日より、ゲーミング向けの17型ノート「FXシリーズ」を7月中旬よりケーズデンキ、上新電機にて発売する。価格はオープンプライス。

EC3800の天板

 「EC3800-35K」はIntel GS45 Expressチップセット(ビデオ機能)に加え、ATI Mobility Radeon HD 4330(512MB)を搭載し、グラフィック性能とバッテリ駆動時間を状況に応じて手動/自動で切り替えられる。また、Acerブランドの「Timeline」同様、飛行機のジェットエンジンの技術を応用した冷却機構により、腿の上に載せても長時間使用できるという。

 それ以外の主な仕様は、Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)、メモリ3GB、HDD 320GB、1,366×768ドット表示対応13.3型液晶、Windows Vista Home Premiumを搭載。店頭予想価格は10万円前後。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.0、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Cardスロット、56kモデム、HDMI、ミニD-Sub15ピン、100万画素Webカメラを装備する。

 これから、CPUをCore 2 Solo SU3500(1.4GHz)、メモリ2GBに変更し、Mobility Radeon HD 4330、Bluetooth、モデムを削除した「EC3800-31K」も用意され、店頭予想価格は7万円前後。

 バッテリは6セルで、駆動時間は約8時間。本体サイズは325×234×30.2~34.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.8kg。タッチパッドはマルチタッチに対応する。

 ゲーミング向け「P790037FX」の主な仕様は、Core 2 Quad Q9000(2GHz)、メモリ4GB、HDD 500GB、Intel PM45 Expressチップセット、GeForce GTX 260M(1GB)、Blu-Ray Discドライブ、1,440×900ドット表示対応17型液晶、Windows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は19万円前後。

 インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 1394b、eSATA、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 2.1、56kモデム、HDMI、ミニD-Sub15ピン、ExpressCard/54スロット、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Cardスロット、130万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。

 バッテリは9セルで、駆動時間は約3時間。本体サイズは400×298.4×33~43.2mm(同)、重量は約4.1kg。

P790037FXP790037FXの天板

(2009年 7月 10日)

[Reported by 若杉 紀彦]