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米国防総省、Xiaomiを“中国軍事企業”に指定

 米国国防総省(Department of Defense:DOD)は14日(現地時間)、「共産主義の中国軍事企業(Communist Chinese military companies)」のリストに9社を新たに追加し、このなかでXiaomiが含まれることが明らかとなった。

 1999会見年度の国防権限法(FY99 NDAA)の第1237条において、米国内で直接または間接的に活動する企業のなかで、人民解放軍の近代化を支援する「軍事・市民融合開発戦略」に関連する企業をハイライトし、リスト化することが義務づけられている。リストへの追加は2020年6月より行なわれ、今回新たにXiaomiが追加となった。

 なぜスマートフォンや一般家電を製造するXiaomiがこのリストのなかに加えられたのか、経緯は不明だが、今後、Xiaomiはある程度米国国内での活動に制限が課されるのはほぼ間違いない。