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Microsoft Store、電子書籍から撤退。購入書籍は全額返金

 米Microsoftは4月2日、Windows 10のMicrosoft Storeから電子書籍(Books)のカテゴリを削除した。

 カテゴリ削除に伴い、新規に書籍を借りたり、購入したり、予約したりすることができなくなる。未発売の本を予約していたユーザーは自動的に予約がキャンセルされ、新たに請求が発生することはない。

 すでに購入したり借りたりした本は、Microsoft Edgeを通して7月まで(借りている場合はその期限まで)閲覧することが可能。7月以降、購入した本の代金はすべて自動的に返金される。

 本のなかでユーザーが記述したノート(マークアップなど)は、7月初旬の書籍廃止と同時に削除され、4月2日までに書籍のなかにノートがあった場合、25ドルの追加返金がなされる。