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ウルトラマンゼロとセブンの親子が共演。ウルトラマンシリーズ初のVR特撮体験会開催

~「ウルトラマンゼロVR」と「ウルトラファイトVR」が10月1日に登場

ウルトラファイトVR

 株式会社円谷プロダクションは11日、ウルトラマンシリーズ初の全天球360度VR特撮作品「ウルトラマンゼロVR」と「ウルトラファイトVR」の完成披露体験会を開催した。両作品はさまざまなVRコンテンツの体験を提供する全国の「VR THEATER」の店舗にて、10月1日より登場。視聴料金はそれぞれ600円で、体験時間は約6分ほどとなる。

 ウルトラマンゼロVR、ウルトラファイトVRともにスマートフォンを利用したVR HMDで気軽に体験可能な全天球360度の特撮作品となっており、巨大なウルトラマンゼロと怪獣が戦う様子などを人間の視点から楽しめる。ちなみにウルトラマンゼロの身長は49mで、体重35,000トンもある。

 ウルトラマンゼロVRでは、都内のビル街を舞台に、ウルトラマンゼロとエレキングが戦う。ビル内のオフィスから突如怪獣が現われるというパニック映画の気分を実体験的に味わえたり、両者の戦闘でビルといった周りの建物が破壊される様子を、地上から見上げるように視聴可能。360度コンテンツならではの自由度の高さや没入感を楽しめる。

 一方のウルトラファイトVRについては、ウルトラマンゼロの父親であるウルトラセブンも登場。ガッツ星人とイカルス星人との乱闘が行なわれる。1970年に放送された特撮TV番組「ウルトラファイト」にて実況を担当した山田二郎氏のナレーションも楽しむことができる。

 詳しくは実際に作品を体験して確認されたい。

体験会ではGear VRが使われていた
Gear VRと連動し、コンテンツの内容にあわせた振動を体感できるTELEPODも用意