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ブラザー、スマホアプリ強化/画質向上のインクジェット複合機
2017年9月7日 10:00
ブラザー販売株式会社は、インクジェット複合機/プリンタ「MFC-J893N」、「DCP-J973N」、「DCP-J572N」の3製品を、10月10日より発売する。税別店頭予想価格はそれぞれ23,880円、19,880円、14,880円前後の見込み。
3機種はMFC-J887N(複合機)、DCP-J968N(プリンタ)、DCP-J567N(同)の後継機にあたるが、基本仕様はそれらを踏襲。新たにスマートフォンアプリ「iPSプラグイン」が強化され、名刺印刷やレーベル印刷をスマートフォンからデザイン/プリントが可能となった。
また、富士フイルムの高品質写真印刷用紙「画彩 写真仕上げPro」をサポートし、用紙搬送対応や、専用のカラー設定により色域を拡大。従来よりも優れた写真画質を実現したとする。
前述の通り、仕様は前機種と共通で、解像度が最大6,000×1,200dpi、インクはCMY(染料)+黒(顔料)の4色独立、インク滴量1.5pl、A4印刷速度は片面がカラー約10ipm/モノクロ約12ipm(J572Nはカラー約6ipm)、両面がカラー/モノクロとも約3ipm(J572Nはカラー約1.7ipm)。対応用紙は、A4～A6、レター、エグゼクティブ、L判/2L判、はがき、封筒など。最大給紙枚数はトレイが100枚、多目的トレイが20枚。自動両面印刷にも対応する。
スキャン解像度は最大1,200×2,400dpi、入力階調は30bit、出力階調は24bit、A4スキャン速度はカラー4.3秒/モノクロ3.4秒。
本体サイズ/重量は、DCP-J973N、MFC-J893Nが400×341×172mm(幅×奥行き×高さ)/約8.6kg、DCP-J572Nが400×341×151mm(同)/約7.1kg。
