Xiaomi、インド市場向けの初のAndroid One対応機「Mi A1」

Mi A1

　Xiaomiは5日(インド時間)、同社初となるAndroid Oneブランドのスマートフォン「Mi A1」をインド市場向けに発売した。価格は14,999ルピー(約25,600円)。

　Googleの「Android One」シリーズはおもに新興市場向けに開発されたスマートフォンのラインナップで、Googleのサービスを中心に設計され、どのモデルを選んでも同じ体験が得られる。出荷時には最新のAndroid 7.0を搭載し、少なくとも1回のメジャーアップグレードが保証されている。日本向けにはシャープがY!mobile回線用に「507SH」を提供している。

　Mi A1はXiaomiが手がけるAndroid One端末としては初のモデルとなる。デュアル背面カメラが特徴で、光学2倍ズーム機能を備える(26mm/F2.2と50mm/F2.6)。また、金属筐体や5.5型の1,920×1,080ドット表示対応液晶も特徴。

　そのほかの仕様は、SoCにSnapdragon 625(オクタコア、最大2GHz、Adreno 506 GPU内蔵)、メモリ4GB、ストレージ64GBなどを搭載。インターフェイスは、microSDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、USB Type-C、3.5mm音声入出力を搭載する。

　センサーは指紋、GPS、赤外線、環境光、ジャイロ、加速度、ホール、近接など。SIMはNano SIMで、対応バンドはGSMが2/3/5/8、UMTSが1/2/5/8、FDD-LTEが1/3/5、TD-LTEが40/41。本体サイズは75.8×155.4×7.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は165g。バッテリ容量は3,080mAh。