SteelSeries、独自の低荷重リニアメカニカルスイッチ採用キーボード

　SteelSeriesは15日(米国時間)、独自の“QX2”メカニカルスイッチを採用したゲーミングキーボード「APEX M750」を発表した。米国での価格は149.99ドル。

　新開発のQX2メカニカルスイッチは、リニアタイプで、45gの低荷重や2mmのアクチュエーションポイント、静かなレスポンス、5,000万回打鍵といった特徴を備える。また、航空宇宙産業で使用されるアルミコアを用いたフレームを採用し、耐久性と安定性、滑らかでモダンなルックスを実現したという。

　本製品に合わせて、ソフトウェア「SteelSeries Engine」も強化。本製品にはRGBイルミネーション機能を搭載しているが、Discordとのパートナーシップによるチャット通知機能が搭載され、新着メッセージやミュートなどの通知をカスタマイズして、イルミネーションで表示できるようになった。

　また、GIFアニメーションからカスタムイルミネーションエフェクトに変換する「ImageSync」、音楽などと同期してライティングを行なう「Audio Visualizer」、ストラテジックシューターゲーム「Gigantic」への対応を果たした。

　既存の機能としては、SteelSeries製品とイルミネーション設定を同期させる「PrismSync」、弾薬の量やヘルス、クールダウンタイマーといったゲーム内イベント似合わせてイルミネーションが変化する「GameSense」に対応する。

　本体サイズは454×153.5×46.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約998g。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は2m。対応OSはWindows 7以降、およびMac OS X 10.8以降。