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ASRock、Threadripper対応AMD X399マザー2製品

Fatal1ty X399 Professional Gaming

 マスタードシード株式会社およびCFD販売株式会社は、AMD X399チップセット搭載のASRock製ATXマザーボード「Fatal1ty X399 Professional Gaming」、「X399 Taichi」の2製品を、8月10日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格はそれぞれ61,800円前後、48,800円前後の見込み。

 ともにTR4ソケットを備え、「Ryzen Threadripper」プロセッサに対応する。11フェーズ電源回路には60Aパワーチョークを採用し、IRデジタルPWMとDr.MOSにより安定したスムーズな電源供給を実現し、電力損失減少と、優れた性能およびOC機能を提供するとしている。

 Fatal1ty X399 Professional Gamingは、AQUANTIA製の10Gigabit Ethernetを搭載したハイエンドモデル。Intel製Gigabit Ethernet×2と、IEEE 802.11ac対応無線LANモジュールのほか、Creative SoundBlaster Cinema 3対応の7.1ch音声出力をサポート。

 PCIe(PCI Express) 3.0 x16スロットにはスチールスロットを採用し、AURA RGB LED機能も備える。

 X399 Taichiは、太極と歯車をモチーフにしたTaichiシリーズの製品。Intel製Gigabit Ethernetや無線LAN、AURA RGBなどの仕様はFatal1ty X399 Professional Gamingと同様。オーディオはPurity Sound 4とDTS Connectをサポートする。

 おもな仕様は共通で、DDR4-DIMM×8(3,600MHz対応、最大128GB)、AMD TR4ソケット、拡張スロットはPCIe 3.0 x16×4(x16/x8/x16x8)、PCIe 3.0 x1で、4-Way CrossFireX/SLIに対応する。

 ストレージインターフェイスはUltra M.2×3(PCIe 3.0 x4/SATA 6Gbps両対応)、U.2(M.2の1基と排他)、SATA 6Gbps×8。

 背面インターフェイスはUSB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×8、10Gigabit Ethernet(Fatal1tyのみ)、Gigabit Ethernet×2、音声入出力。

X399 Taichi