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Google DriveとGoogle PhotoのPCクライアントが1つに統合、「バックアップと同期」に

バックアップと同期

 Googleは12日、Google DriveおよびGoogle Photo用に「バックアップと同期」ソフトを提供開始した。MacおよびWindowsに対応する。

 これまでGoogle DriveのPCクライアントソフトは、インストールすると同期専用のフォルダが作成され、そのフォルダに入れたファイルのみDriveと同期するののだった。一方Google PhotoのPCクライアントは指定したフォルダの写真と動画を抽出し、Google Photoにアップロードするものだった。

 今回提供されたソフトは、この2つのソフトの機能を統合したもの。ローカルドライブの任意のフォルダを選択でき、写真と動画は自動的にGoogle DriveとGoogle Photoへ、それ以外のファイルは自動的にGoogle Driveにアップロード(バックアップ)されるようになる。

 Google Driveのルート直下には「パソコン」という新しいフォルダでき、その下にPC別にまたフォルダが作られバックアップされる。PCの名前=フォルダの名前は設定から変更できるようになっている。

 また、「Googleドライブと同期する」をオンにすると、ルートフォルダの「マイドライブ」にあるもののみをローカルのGoogleドライブフォルダと同期する。このため、マイドライブフォルダにファイルを移動しない限り、複数のPC間で不要なファイルまで同期されることはない。

同期はこれまで通り、Google Drive側の「マイドライブ」内とローカル側の「Google ドライブフォルダ」のみが同期
設定画面でPCの名前を変更(デフォルトではマイパソコンをクリック)すると、Google Drive側のPC名も変更される