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RAIJINTEK、放射状フィンの低背CPUクーラー「JUNO X」

 株式会社アイティーシーは、RAIJINTEK製の低背CPUクーラー「JUNO X」を24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,980円前後の見込み。

 複数枚のフィンを放射状に配置したトップフロー型のCPUクーラー。直径92mmのファンを中央に配置して周囲に熱を拡散させる。フィンとLEDの色はレッド、グリーン、ブルーの3色を用意。TDP 70WまでのCPUをサポートする。

 ファンの回転数は1,200~2,500rpm(PWM制御)、最大エアフローは52CFM、最大風圧は0.94mmH2O、騒音は26dB±10%、MTBFは3万時間。LEDは8個となっている。

 対応CPUソケットはIntelがLGA775および115x、AMDがSocket 754/939/940/AM2/AM3/AM4。本体サイズは110×75mm(直径×高さ)。

THETIS WINDOW

 このほか、高さを抑えたATXケース「THETIS WINDOW」も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後の見込み。

 5インチベイを廃し、マザーボード前面にATX電源を装備することで、ATXのケースでありながら高さを抑えた。側面は3mm厚の強化ガラスで、内部が覗けるようになっている。

 拡張ベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2、拡張スロットは7基、前面インターフェイスはUSB 3.0×2、音声入出力。背面に120mm角ファンを1基装備済み。上部に120mm角ファン×2または240mmラジエータを装備可能なほか、底面に120mm角ファンの装備スペースを備える。

 対応CPUクーラーの高さは最大170mm、対応ビデオカード長は280mm。本体サイズは210×360×366mm(幅×奥行き×高さ)。