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Corsair、Phisonコントローラ/東芝15nm MLC NAND採用のNVMe SSD

MP500

 株式会社リンクスインターナショナルは、Corsair製NVM Express(NVMe) SSD「Force Series MP500」を6月中旬より発売する。価格はオープンプライス。

 Phison製のNVMe 1.2準拠PCI Express 3.0 x4対応SSDコントローラ「PS5007-E7」と、東芝製15nm MLC NANDを採用したSSD。低電力スリープモード「DEVSLP」や、長期間性能を維持できるウェアレベリングやガベージコレクション、TRIMなどをサポートする。

 S.M.A.R.TとSSDの健康状態を監視し、ドライブの長寿命化をするオーバープロビジョニング、データ消去機能のセキュアワイプ、ディスククローン、ファームウェア更新などをサポートする専用ソフト「CORSAIR SSD Toolbox」にも対応する。

 容量は120GB/240GB/480GBの3つを用意。シーケンシャルリードは2,800MB/s(120GBは2,300MB/s)、同ライトは1,500MB/s(120GBは1,400MB/s)、ランダムリードが25万IOPS(120GBは15万IOPS)、同ライトが21万IOPS(120GBは9万IOPS)。

 総書き込み容量は、120GBが175TBW、240GBが349TBW、480GBが698TW。

 フォームファクタはM.2 2280で、インターフェイスはM.2 PCIe 3.0 x4。

 対応OSはWindows 10およびMac OS Xで、サイズは80×22×3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.2g。保証期間は3年。