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Intel、OptaneメモリーとKaby Lakeのセット販売を計画か

 台湾メディアDIGITIMESは18日、Kaby Lakeの販売を促進するため、IntelがOptane メモリーと200シリーズのチップセットを搭載した対応マザーボードのセット販売を計画していると報じた。

 だが、販売業者は次世代Coreプロセッサである「Coffee Lake」が2017年8月に登場するため、買い控えによりこの施策は有効な”カンフル剤”とはならないという見方を示しているとされる。

 Optane メモリーは2017年4月にIntelから発売されたHDDキャッシュメモリーで、MicronとIntelが共同開発した3D XPointテクノロジーを採用する。通常のSSDのようにM.2スロットに対応するが、キャッシュメモリ―としての利用には「Kaby Lake」世代のCore プロセッサーと200シリーズのチップセットを搭載する対応マザーボードが必要となる("Intel Optane メモリーは、HDDキャッシュとしてどれだけ有用か"も参照)。