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セイコー、アクティビティを3D表示できるソーラー充電式スマートウオッチ

セイコー プロスペックス「ランドトレーサー」

 セイコーウオッチ株式会社は、本格スポーツウオッチシリーズの“プロスペックス”から、Bluetooth通信でスマートフォンと連携し、アクティビティの軌跡を3D表示できるソーラーウオッチ「ランドトレーサー」を発表した。発売日は6月9日で、税別価格は50,000円。1,000本限定のダウンヒラーモデルのみ52,000円となる。

 時計で計測した高度情報とスマートフォンで取得した位置情報を組み合わせることで、アクティビティの軌跡をGoogleマップ上に3Dで表示する「3Dトレースログ」機能を搭載。任意の地点でのログポイントも作成でき、ポイント感の距離や標高、移動にかかった所要時間の表示を可能とする。フィールドログ記録中に撮影した写真は簡単にタイムライン上に貼り付けることができ、トレースログと写真で旅行記の作成も行なえる。

 液晶部には、スマートフォンの位置情報と天気情報を活用して現在地の天気/降水量/降水確率/気温/風向き/風速/湿度を表示できるほか、日/月の出入り時刻や月齢、潮回りを表示する「こよみ情報表示機能」も搭載する。

 フィールドセンサーも実装しており、気圧、温度、方位を測定可能。Bluetoothによって時計の時刻をスマートフォンの時刻に自動的に同期できる。

 主な仕様は、キャリバーS833、平均月差±20秒、ソーラ充電(フル充電時約20カ月駆動)、ストップウオッチ/アラーム/カレンダー機能、日常生活用強化防水対応(20気圧防水)など。

 本体サイズは49.5×12.4mm(外形×厚さ)。

左2つがレギュラーモデル、右端はランドトレーサー ダウンヒラー限定モデル
3Dトレースログ表示画面