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レノボ、キューブ型ゲーミングPCをKaby Lakeに刷新

ideacentre Y720 Cube

 レノボ・ジャパン株式会社は、ゲーミングデスクトップPCのラインナップを一新し、2月24日より発売する。搭載OSは全てWindows 10 Home。

ideacentre Y720 Cube

 「ideacentre Y720 Cube」は、2016年8月に発表した「ideacentre Y710 Cube」の後継モデルに当たり、CPUはSkylakeからKaby Lakeに変更され、最下位モデルのAMD製GPUはRadeon R9 370XからRadeon RX 460へと世代が進化した。

 最下位の「90H2002UJM」は、CPUにCore i5-7400(3GHz)、メモリ8GB、Intel H170チップセット、1TB HDD、Radeon RX 460ビデオカード(4GB)を搭載し、税別直販価格は116,500円。

 中位の「90H2002VJM」は、CPUにCore i7-7700(3.6GHz)、メモリ16GB、Intel H170チップセット、256GB SSD+2TB HDD、Radeon RX 480ビデオカード(8GB)を搭載し、税別直販価格は186,000円。

 上位の「90H2002WJM」は、中位モデルからストレージを512GB SSD+2TB HDD、ビデオカードをGeForce GTX 1080ビデオカード(8GB)に変更し、税別直販価格は248,000円。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DisplayPort×3、Dual Link DVI-D、HDMI出力、Gigabit Ethernet(Killer E2400)、IEEE 802.11ac対応無線LAN(上位2モデルはKiller Wireless-AC 1535)、Bluetoot 4.0、PS/2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約252.3×393.3×314.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.1kg。なお、いずれのモデルもマウスおよびキーボードは付属しない。

ideacentre Y700

ideacentre Y700

 「ideacentre Y700」は2015年10月に販売されたタワー型のゲーミングPC。こちらもCPUはSkylakeからKaby Lakeとなり、GPUはMaxwellからPascal世代となった。

 一例として最上位の「90DF00JCJM」は、CPUにCore i7-7700(3.6GHz)、メモリ16GB、Intel H170チップセット、GeForce GTX 1070ビデオカード(8GB)、512GB SSD+2TB HDD、などを搭載し、税別直販価格は227,000円。

 このほか、ストレージを256GB SSD+2TBとし、ビデオカードをGeForce GTX 1060に変更した「90DF00JBJM」は19万円、CPUをCore i5-7400(3GHz)、メモリを8GB、ストレージを256GB SSDのみとし、ビデオカードを省いてCPU内蔵ビデオとした「90DF00J9JM」は103,500円といったラインナップを展開している。

 インターフェイスは最下位モデルを除いてほぼ共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×6、メモリースティック(PRO)/SDカードリーダ、DisplayPort×3、Dual Link DVI-D、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0などを備える。

 本体サイズは約206×504×479mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約15kg。