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日本HP、バッテリ回収・交換対象のノートに3シリーズを追加

~対象か確認済みのユーザーも再度確認を

 株式会社 日本HPは、ノートPC用バッテリパック自主回収の対象製品追加を発表した。

 同社では、2016年6月15日より、「過熱、発火、火傷などの危険の可能性がある」として、同社が2013年3月~2016年10月に出荷した、ノートPC付属品、オプション製品、および保守サポートで提供したバッテリパックの一部を回収・無償交換しているが、今回、新たな不具合により、該当するバッテリパックの対象製品を追加している。

 これにより、日本国内で対象となるバッテリパック数は4,333個であるとしている。

 追加の回収対象となったのは「HP ProBook 450 G1 Notebook PC」シリーズ、「HP ProBook 470 G1 Notebook PC」シリーズ、「HP Pavilion 15」シリーズ。

 従来より回収対象となっている「HP ProBook 4540s Notebook PC」シリーズ、「HP ProBook 4545s Notebook PC」シリーズ、「HP ProBook 455 G1 Notebook PC」シリーズ、「HP 1000 Notebook PC」シリーズ、「HP 2000 Notebook PC」シリーズ、「HP Pavilion g6 Notebook PC」シリーズを含め、9シリーズの一部バッテリパックが交換対象となる。

 該当するバッテリパックかどうかの確認には専用ページにて行なえる。同社では、2016年6月時点で回収対象外であることを専用ページで確認済みのユーザーも、今回新たに追加対象製品に該当していないかどうか、再度確認するよう呼びかけている。