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【詳報】6.2型タッチ液晶採用のNintendo Switch。外部にフルHD出力も可能

~14日と15日に東京ビッグサイトで一般向け体験会を実施

Nintendo Swtich

 任天堂は13日、「Nintendo Swtich」のメディア向けプレゼンテーション&体験会を東京ビッグサイトで実施した。

 Nintendo Swtichの発売日は3月3日で、税別価格は29,980円。1月21日より順次店頭で予約受付を開始する。本体はコントローラがネオンブルー/ネオンレッドのツートンカラーになったモデルと、コントローラをグレーで統一したモデルの2種類を用意。価格はどちらも同じ。

 Nintendo Swtichは、タブレットとドック、分離可能なコントローラから構成されたタブレット型の端末。タブレット本体をドックに接続してTVに出力して遊ぶ「TVモード」、タブレットとコントローラ(Joy-Con)を分離しての「タブレットモード」、Joy-Conをタブレットに装着しての「携帯モード」の3種類のモードで遊ぶことができる。

TVモード
タブレットモード
携帯モード

 製品構成は下記の通り。

  • Nitendo Switch本体
  • Joy-Con(L)およびJoy-Con(R)
  • Joy-Conストラップ
  • Joy-Conグリップ
  • Nitendo Switchドック
  • ACアダプタ
  • HDMIケーブル
Nintendo Switchの製品構成

 Switch Proコントローラーは別売りで、税別6,980円となっている。

オプションの「Switch Proコントローラー」

 本体の画面サイズは6.2型で解像度は1,280×720ドット、静電容量方式のタッチスクリーンを搭載する。ドックによるHDMIケーブルを使った外部への映像出力時の最大解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)の60fpsとなり、その際の音声出力はリニアPCM 5.1チャンネルをサポート。タブレット本体にもステレオスピーカーを内蔵し、ヘッドフォン端子も備える。

 CPUとGPUは公式スペックで「NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー」と表記。本体内蔵メモリは容量32GBで、microSDXCカードスロットを備える。

 無線LANはIEEE 802.11acで、Bluetooth 4.1にも対応。TVモード時のみ、市販の有線LANアダプタを使って有線LAN接続ができる。デモ動画などで紹介されているように、Nintendo Switchは複数機を無線接続しての対戦プレイなどが可能。最大で8台接続可能としている。Joy-ConはLとRでそれぞれ分離でき、単体でもコントローラとして使用できるため、プレゼンでは言及されていなかったものの、ゲームによっては計16人で遊べると思われる。

 充電などを兼ねる接続インターフェイスはUSB Type-Cを採用。本体への充電だけでなく、ドックとの接続にも使われる。ドック側にはUSB 2.0端子が2基用意されている。タブレット本体は4,310mAhのリチウムイオンバッテリを備え、駆動時間は約2.5~6.5時間。目安として、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドを遊んだ場合は約3時間となっている。充電時間は約3時間。

 Joy-Conには、加速度およびジャイロセンサー、物の動きや距離を読み取るモーションIRカメラを内蔵するほか、NFCのリーダー/ライターも実装。また、微細な振動で触覚を感じさせる「HD振動機能」も備える。ボタンは十字キー、A/B/X/Y/ボタン、L/R、ZL/ZRボタン、押し込み対応のアナログスティックなどで構成。このほかにも、ゲーム画面撮影ボタンがあり、SNSなどでシェア可能。将来的には動画キャプチャにも対応する予定。

 ゲームはタブレットの上部側面にあるカードスロットが使われる。なお、Nintendo Switchでは従来機などで行なわれていたリージョン制限が撤廃された。

 本体サイズは173×101×13.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量はNitendo Switch本体だけで約297g、JoyCon取り付け時は約398g。Joy-Con(L)の重量は約49gで、Joy-Con(R)は若干重い約52.1gと異なる。

 以下は実機写真。

TVモード
テーブルモード
携帯モード
グレーモデルでのそれぞれのモード
各種アクセサリ
Joy-Con(ネオンレッド/ネオンブルー)
Joy-Con(グレー)
Joy-Con充電グリップ
Joy-Conストラップ
ACアダプタ
キャリングケース
Joy-Conハンドル
Nintendo Switch Proコントローラー
パッケージ

プレゼンテーションでは発売予定の各種タイトルも発表

 プレゼンでは、Nintendo Switchの総合プロデューサーを務める小泉歓晃氏を筆頭に、各ゲームのプロデューサーなどが登壇。Nintendo Switchを使った遊び方の提案、発売されるゲームタイトルの魅力などが語られた。

【お詫びと訂正】初出時に、小泉歓晃氏の名前を誤って掲載しておりました。お詫びして訂正させていただきます。

Nintendo Switchの総合プロデューサーを務める小泉歓晃氏
Nintendo Switchのハードウェアをアピール。写真はコップに水が入る感触をコントローラの振動で伝える「HD振動」機能の説明時のもの
Nintendo Switch用タイトルの「1 2 SWITCH(ワン・ツー・スイッチ)」。Nintendo Switchと同時発売
画面を見ずに相手を見て遊ぶという特徴がある。写真は早撃ちを競うイメージ映像
「ARMS」はJoy-Conを両手に持って殴り合いの対戦をする1対1のゲーム。Joy-Conのセンサーを使って、手を突き出せばパンチが繰り出される。発売は春予定
人気作の続編となる「スプラトゥーン2」を夏に発売予定
同作プロデューサーの野上恒氏が少し悪ノリな感じで説明
「スーパーマリオ オデッセイ」。2017年の冬に発売

 このほかにも、ソフトウェアメーカー各社からNintendo Switch用のタイトルが発表された。

ゼノブレイド2
ファイアーエムブレム無双
ドラクエシリーズ
真・女神転生シリーズ
スクウェア・エニックスの開発中タイトル
グラスホッパーの須田剛一氏が登壇し、NO MORE HEROESに登場した主人公、トラヴィス・タッチダウンが登場するゲームを示唆
セガの名越稔洋氏も登壇した
Bethesda Softworksのトッド・ハワード氏がビデオレターで登場し、Nintendo Switch用のSkyrimの開発を伝えた
Electronic ArtsからはEA SPORTS FIFAが登場予定
現在Nintendo Switchのタイトルは80以上開発されている

 また、プレゼンの締めとして人気シリーズ「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の紹介も行なわれた。発売はNintendo Switchと同時で、3月3日となる。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
同タイトルの発売に関して、宮本茂氏や米国任天堂社著のレジー・フィサメィ氏のちょっとした寸劇も見られた

 今回行なわれたプレゼンテーションのライブ映像はYouTubeから確認可能。

Nintendo Switch プレゼンテーション 2017

 任天堂は1月14日~15日にかけて、東京ビッグサイトで一般向けにNintendo Switch体験会を開催。詳細は公式サイトから確認できる。

メディア向けに開かれた体験会場の様子