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ワコム、新世代「Intuos Pro」とスケッチからデジタル仕上げ工程をシームレス化する「Paper Edition」

~デジタル文具のBamboo Folio smallも追加

Intuos Pro

 株式会社ワコムは、最新世代のペンタブレット「Intuos Pro」および「Intuos Pro Paper Edition」を発表した。19日より販売を開始し、ワコムストアでの税別直販価格は前者のMediumサイズが39,800円、Largeサイズが49,800円。後者はMediumが44,800円、Largeが54,800円となる。

 新しいIntuos Proではペンの正確さが向上し、より自然な描き心地を実現。厚さ8mmと薄くなり、モビリティが向上している。PCとはUSBまたはBluetoothで接続し、即座に作品作りが可能。カスタマイズ可能な8個のファンクションキーとタッチホイールに使用頻度の高いショートカットや修飾キーなどを設定して作業効率を高めることができる。

 一方のIntuos Pro Paper Editionは、絵に鉛筆やペンで描くスケッチの工程とデジタルでの仕上げ工程をシームレスに連携したいというニーズに応えるため、ラインナップに新たに追加されたモデル。「Pro Pen 2」とゲルインクペンの「Finetip Pen」が同梱され、Finetip Penでスケッチすると描いたデータはInkspaceアプリに転送され、クラウドサービスのInkspaceと同期されるため、どこでもデータにアクセスできる。

Intuos Pro Paper Edition

 このほか、手書きノートやスケッチをデジタル化して閲覧などを可能にする、デジタル文具のBambooスマートパッドシリーズに「Bamboo Folio small」が追加されている。1月下旬発売予定で、価格は後日発表される。

Bamboo Folio small