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VLC media player、360°ビデオにも対応開始

 VLC media playerの開発元であるVideoLANは、360度全天球カメラを用いて撮影されたビデオを視聴可能にする再生ソフト「VLC 360°」のテクニカルプレビュー版を公開した。

 共同開発を行なったGiropticの公式Twitterで明らかにした。対応OSはWindows 7以降、またはmacOS 10.10以降。

 VLC 360°を使用すれば、360度全天球カメラで撮影されたビデオを再生可能。次期のVLC 3.0ではこの機能を統合する予定で、Android、iOSおよびXbox One版でもこの機能を搭載する予定で、モバイル版ではデバイス内蔵のセンサーによって視点移動を実現する。

 2017年には、ViveやDaydream、OculusまたはOSVRといったヘッドセットでの対応を始め、3Dオーディオの再生といった技術もサポートするとしている。