シチズン、充電や電池交換が不要なBluetooth対応光発電アナログ腕時計

エコ・ドライブ Bluetooth

　シチズン時計株式会社は、電池交換やケーブルによる充電の煩わしさがないBluetooth対応アナログ腕時計「エコ・ドライブ Bluetooth」を12月9日に発売する。世界数量限定3,000本で、税別価格は8万円。

　日本国内で初めて発売されるモデル。エコ・ドライブによる光発電により、ユーザーによる電池交換やケーブルによる充電を不要とした。太陽光や部屋のわずかな光でも充電し、1度のフル充電で最大4年間可動を謳う(パワーセーブ動作時)。

　公式アプリをスマートフォン(iOS 9.3以降またはAndroid 5.1以降)にインストールしリンクすることで、自動時刻修正や世界316都市への時刻修正が可能。また、電話着信やメール受信、主要SNSメッセージを針の動き、音、振動で知らせることが可能。逆に腕時計からスマートフォンを鳴らして探す機能も搭載している。

　スマートフォンアプリに、光による発電量が分かる「ライトレベル インディケーター」を搭載。光による発電量を日/週/月ごとにグラフで表示できる。

　デザインはフラット面による構成を取り入れ、“稜線の美しい近代的なフォルム”を生み出したという。風防ガラスもシャープにカットされ、屈折率や角度によって見え方が変わり、文字板を立体的に見せる。

　キャリバーはCal.W770で、月差は±15秒。針とインデックスは夜光。クロノグラフやアラーム、パーペチュアルカレンダーなどの機能を搭載し、10気圧防水となっている。ケースはステンレス、バンドはウレタン。風防は無反射コーティングのサファイアガラス。ケースサイズは48×15.5mm(直径×厚さ)。