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Apple、iPhone/iPad/Macとも出荷減で2016年Q4は減収減益
2016年10月26日 19:29
米Appleは24日(現地時間)、2016年度の決算を公開した。
通期売上高は前年比で約7.7%減の2,156億3,900万ドル、営業利益は同15.7%減の600億2,400万ドル、純利益は同14.4%減の456億8,700万ドル、1株あたりの利益は同10%減の8.35ドルで減収減益となった。
第4四半期の売上高は前年同期比で約9%減の468億5,200万ドル、営業利益は同19.6%減の117億6,100万ドル、純利益は同19%減の90億1,400万ドル、1株あたりの利益は同14.7%減の1.68ドルでこちらも減収減益。
通期でiPhone、iPad、Macなど、全てのデバイスの出荷台数が落ちており、Macについては前年比で14%減の488万6,000台、Apple Watchなどが含まれる「Other Products」に至っては同22%減の237万3,000台となった。
なお、AppleCareやApple Payといったサービス関連は前年比24%増の50億8,600万ドルであり伸長している。また、日本市場における売上高は前年比10%増の43億2,400万ドルで好調。日本でのiPhoneの根強い人気が反映されたものと予測される。